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i16(愛一郎) index (^^;

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 林 愛一郎です。よろしくおねがいします。テクニカル・ファシリテータをしてます。
 技術的な相談を受ける職業は、 consult(相談する)の受け側ですからコンサルタントかもしれないのですが、 技術コンサルタントというより、 もっと重症のお客さんにこそ対応できるということで、 技術カウンセラーという言葉を作って名乗っています。 「そんなのコンピュータ要りませんよ」と専門家の立場から説明する、 「技術セラピー(?)」もできますから、 生半可な自称専門家を論破して欲しいような場合、 あるいはご自身でご心配があるような場合にもお問い合わせください。
 何かの問題の相談をお受けして解決策を提供できる場合はありますが 「コンサルティングの教科書にあるような立て板に水のスピーチ」 なんてのは全く出来ません。 基本的にはこれまで喋る人でなくて作る人だったので。
 普通のEコマースなどのように、 先行例のある、 何を作れば良いか判るものや教科書や書籍に載っているものに関しては、 マニュアル通りにきっちり作れる会社は多いわけですし、 何も知らなければ何も考える頭もないので、 それでいい場合は仕事ずっと早いですから、 僕がやると効率が悪すぎるので定型的なお話はそちらにお任せして、 新しいアイデアやセンスなど、 どう作れば良いか判りにくいものやさっぱりわからないものについて、 予算や人員の制限や納期などがかなり無茶でもよく配慮した上で、 個人でご相談をお受けして解決策をごいっしょに検討し、 何か方法があれば解決策を提供するというお仕事です。 方法を見つける部分が大変なので仕事はその部分が中心ですが、 作業量があまり多くならないものは自分で全て作ってしまう場合も多いです。
 技術の仕事ですしコンピュータですから、 動く動かないがはっきりした正確な技術を要する地味な仕事ですが、 常識的な範囲に留まらないようにしたいという意思が、 お客様に解りやすいような風体で、葬式以外はこのままどこへでも出かけます。 もとは精密機械工学科の切削の講座にいて、機械設計生産の自動化のテーマで、 ちょっと外れたデザインCAD用バーチャルリアリティのハシリのような勉強をして (気持ちだけで、学問的あるいは実用的なところまでは全くいけませんでしたが、 東京芸大にお話を伺いに行ってカルチャーショック受けたりしてました)、 研究を中止して嵌りこんだ学生ベンチャーで、 ワープロの機械を解析して、 unix ワークステーションで直接ワープロ専用機のフロッピーを読むソフトを書いたり、 DOSのデバイスドライバをアセンブラで開発したりしてましたが、 そういうハードワークでこけたこともあってずいぶん軟化してます。
 いま大学ではパートタイムで半田付けやPICプログラミングの先生をしてみたり、 カーナビのGPSを野生のケモノや鳥につけてどこほっつき歩くか飛ぶか調べる装置、 その他いろいろな研究の手伝いをしたり、関連雑誌のWeb版制作、 ということもさせていただいています。 これに関してはメインストリームで日夜研究されてるかたがたのお手伝いですから、 真面目にやってると見落としてしまうミョーなヒントを出す部分と、 「やっぱ学生バイト以来四半世紀のキャリアは伊達じゃないっスよ」 な技術的部分のみの担当です。
 Webデータベース等に限らず広くハードウエア分野まで対応しているので、 何屋だかわかりにくい部分があるかもしれませんが、 やりかたが判っていて練習すれば出来ちゃう、 教科書に書いてあって学校で教えて貰える、 下手するとこの進歩の激しい分野なのに資格試験まである、 という在り来たりな範囲でないような、 なんだかわからない話のほうが、他に出来る人がないので、 相対的に僕の得意分野ということになります。
 技術者ですからベースはオーソドックスな論理や技術に基づいていますが、 常識的なやりかたでは解決しなかった部分を解決できるようになりたい、 という考えですから、 既知のやりかたによく習熟している、と言うタイプではなくて、 未知のやりかたを考える、と言う方向です。 従って常識の範囲外に興味があります。
 僕のようなイレギュラーなものばかりでは社会は成立しませんし、 会社にこんなのが毎日来たらかなわないし仕事にならないと思いますが、 まして社員にこんなことさせられないでしょうけど、 たまに来るだけなら、 こんなのがたまに来たほうが早くなる話も中にはあると思います。 ご相談といっても、 こちらが偉そうな指示をしてその指示に従っていただくという必要はなくて、 逆にダメな例として活用できてしまう場面もあるかもしれませんし、 そういうものも含めて、 どういうことでも何か自社の利益になるとお考えのかたはご連絡ください。 お客さんの利益にならなければ意味がないので行きません。
 料金は特には決めておらず、基本的に、 頂いている料金におおまかに比例した労力配分になるように、 多く頂いているかたに申し訳ないことにならず、 少なく頂いているかたにも極端に不公平にならず、 というのを心掛けています。 ただし緊急事態が重なった場合には、 緊急度を勘案しつつも、 どちらかというと、 より高額のお客さんが優先されます。 このため比例配分よりやや傾斜がある印象になりますが、 これは緊急時とはそういうものであるということで、 致し方ないと考えていますので宜しくお願いします。
 個人的な理想は、(ネット検索で知った)仙台四郎のように、 何やってるんだかどこが凄いんだか全然不明で、 とにかくミョーな者がふらふら現れる印象なのに、 こいつが寄り付くとお客さんの商売が繁盛して、 お客さんに大きな利益をもたらすような存在になることですので、 まあ実際には技術的にうるさい部分も自分にあったりするので難しいですが、 社内で完結や評価がしにくい、 イレギュラーな部分を担当するという、 そういう方向性を目指しているということで、 宜しくお願いします。
 ファシリテータですから、 プロデューサーやディレクターのように何か権限がある立場でなくて、 特に権限があるわけではない立場でプロジェクトの末席に加えていただき、 ものの見方とか情報に、オーソドックスな技術に基づきながら常識外のエッセンスを持ち込んで、他人が真面目に考えているのを不真面目に邪魔しつつ(?)、 違う局面まで一気に広げてしまう、 と言うのが出来れば、お客さんの利益になり僕もお呼びいただけると考えています。

 ただし、「汚れ仕事はキライ、デキナイ、企画立案言ってみるだけで実現性は考えず後は知りません」みたいなことはなくて、いざとなれば学生アルバイトも嫌がるかもしれないような種類の雑事や体育会系プログラミングのようなことも必要に応じてやります。(お仕事は複数プロジェクトが併行できる前提の設定でお受けしている上に、既に体力依存の若者ではないので、僕がやってしまった場合は他への影響を埋める必要があり、計上額が大きくなってしまいますから、止むを得ない場合以外はお客さんにお勧めはしていませんが、必要があればいつでもやります)
 もともとがコンピュータ屋ですから、 ちょっとした技術で現場に効果的なものがあれば、 その場で都合して提供してしまうことはもちろん多々あります。 なかにはその後何年にも亘って業務の効率化(あるいは無駄な作業量の削減)にお使いいただける場合もあります。
 お仕事は単発のプロジェクト単位のみでお受けするお客様もありますし、 プロジェクトがない時期にも、漠然と店に来て存在する仙台四郎な感じで、 顧問契約のような形でお小遣いを頂いて 継続して出入りさせていただいているお客様もあります。

 現状はこういうフリーターですが、 これがある程度回り始めたら、 もちろん自分のライフワークにも時間を割いて行きたいと考えています。 ライフワークといっても収入形態(ビジネスモデル)としては大きく違っても、 内容的に大きく離れるわけではなくて、 明らかにどうみても人類に将来必要であるのにどちらからも発注されないもので、 これは自分が作っておくべきと思われるものを優先度の高い順に作る積りですが、 いまはまだそちらに時間を割いてしまうと今日が乗り切れないですから、 これになかなか取り掛かれないでいます。 とりあえずソフトとハードを手がけるメーカーになると思います。
 こう書いてくると「将来の夢」みたいに思われるかもしれませんが、 自分の年齢を考えるとそれほどのんびりできません。 還暦まで16年もない、 50歳に立ち上がっているべきとするならあと6年ないわけですから、 結構いいペースでお仕事をさせていただく必要があると考えていることが、 お解りいただけるのではないかと思います。 「いつか片手間に喫茶店でもやりたいよね」 のような現実逃避の話と全く違いますので、 このタイムテーブルを見ながらお仕事をお請けする者に、 よろしくお付き合いをお願いいたします。

 
有名ブランド?のTシャツを1枚だけ個人で輸入しました。 北米以外発送しないということだったので 米国内で受け取ってもらって転送してもらいましたから、 ホントの有名ブランドのTシャツより さらに高価なものになったんじゃないかと思いますが、 その後輸入販売された名前だけしか入っていないものより 解りやすくて洒落になってるんじゃないかと思います。 (洒落がお洒落かどうかはともかく)
さすがイイカゲンなつくりで いまはもうかなり色が褪せちゃいましたから、 これはしばらく前の写真です。
 
こんなのつくった。Web関連ピックアップ

ももんが!
 この子供向けCDROM教材からWebにアクセスして、 CDROMのゲームの点数を他の子と比べたり、 ホームページを作ったりして遊べますが、 Webのうち PHP で書いてある部分全部をつくりました。 *.jsp は企業の *.jsp なチームのかたがたが書いていらっしゃいますが、 デザイナーさんの思い付きを生かすために、 仕様変更に対応する速度が重要であろうとして、 デザイナーさんが構想を試行錯誤してる横で、 その速度で PHP でぐじゃぐじゃ書きました。 *.php になってるもの以外に、 *.html になっているファイルにも、 僕が PHP で自動生成している部分が多数あります。 仕掛け自体は、 SQLデータベースは参照だけで書き込みや更新をしないで欲しい、 という先方の条件下で、 データベース機能が相当量必要になる処理を作ったのが主因と思いますが、 内部的に意表をついて常識に囚われない画期的な部分はあるにしても、 オーソドックスな部分は普通にプロが作る仕掛けで、 普通の技術を新規に発想されたものに適用していくわけで、 技術的には難しくないんですが、 お客さんである子供たちに少しでも良いものを提供したいという、 デザイナーさんの熱意を尊重すると、 いったん完成した部分を白紙に戻してやり直すことも必要な場合が多々あり、 微妙な企画の変更が技術的な背後の構造の組みなおしになることも日常的で、 自動的に賽の河原の石積みみたいな開発作業になりますから、 こういうの耐えられないプログラマが普通でしょうね。 愛とかお客さんへの思いやりを形にする仕事ですからやりがいがありますし、 僕は技術的にチャレンジャーなので割とこういうのが好きですけど。 ももんがでの自己紹介

KIDSクラブ
 (大リニューアル中なので以下の記述はちょっと違うかも)
 子供向けサイトです。 子供が使えるように作る、というのは、 計算機や事務機が起源のコンピュータからすると、 まだ結構苦労します。 もちろん作ってる側で技術的にこれでいいとは全く思っていませんし、 最後まで企画やナビゲーションの構成の変更が当然ありますから、 基本的に常に全て作り直している感じの作業が続く中で開発が進んでいったため、 時間切れで技術的に最適どころか、 技術の常識からするとほとんど間違っていると断言できるところがいくつもあったり、 不本意な仕掛けになっている部分が殆どで、 技術的におかしな部分が多くて、 それが運用上のネックになると予想される部分ばかりですから、 まだやることはたくさんあります。 絵はデザイナーさんですし、 フラッシュやディレクターのWebコンテンツは専門のかたがされてますから、 データベースや全体を回す仕掛けなどを PHP でざっと作った感じです。 サーバも小規模ですし Java のような重い仕掛けを使わないので、 コンテンツ全体を制御する部分がなく、 PHP が JavaScript を生成してサーバとクライアントが連係しつつ、 ドミノ倒し式制御で処理が進んでいくという仕掛けになるため、 「どうしても止まっちゃったらこれを押してくれ」 みたいなリンクが一瞬見えちゃったり、 ちょっとカッコ悪い部分も多い。 ブロードバンド時代を睨むということで動画も多数あり、 でかいファイルが多いですが、 サーバ側の処理能力や回線容量が容易にオーバーするわけですから、 コニーちゃんが「みんなきてね!」とかテレビで口走って、 全国のおともだちがみんなきちゃうと、どう考えてもアクセス不能になります。 テレビ番組連動企画などを目指すそうですが、 みんな来ただけで落ちちゃうサーバでは連動企画も何もないので、 まずは、 技術的瑕疵が全くない状態まで持っていったのちに、 能力不足でアクセス不能になる種類の軽い事故がおきて、 サーバ増強の必要性が先方の発注側担当者に理解されないと無理かなと思います。 ちょっと計算すればわかるはずで単に掛け算なので数学じゃなくて算数なんですが、 算数あんまり好きじゃないみたいなんですよね。 サイトで遊ぶお客さんが算数も技術もわかる必要は全くありませんが、 企画して提供する側は掛け算ぐらいはしてみたらいいと思います。 もちろん掛け算して試算する費用を出して頂ければ、 説明に参上するのはお仕事になり有り難いお客様になるわけですが、 そこでそういう計算が必要だということが理解されないとお仕事も発生しませんし、 「この状況で不十分だから技術者に技術力がない」と見なされてしまうと、 こちらとしては他の営業にも差し支える大被害となります。 まあでもこんな状況でこんなものよく動かせたと自分では思います。 技術的検証が全くない、 予算的にぶっつけ本番にせざるを得ない部分について、 念のため時間を取ることにしたらやはり問題があって、 正午オープンのオープン日に夜が明けて朝になっても、 まだ動画が全く出る気配が無かったわけですし(^^;;
 ブロードバンド時代に突入しつつあるわけですから、 むしろ攻めに転じて天下を取っちゃう、というのが理想で、 予算を増やしてコンテンツを大幅に充実させ、 地上波放送やBSデジタルを食っちゃう勢いでガーっと行きたいですよね。
 日本が世界に誇るのは、 ホンダソニーニンテンドードラえもんピカチュウキティちゃん、 つまりコンシューマー向け技術と、子供の心を豊かにして行く文化です。 とすると子供向けコンテンツ、 テクノロジーに裏打ちされた子供向け文化。王道じゃん。 世界中の子供が気が済むまで遊ぶようになれば、 世界も良くなっていくんじゃないかな。 日本のみんなでがんばりましょう。

日本科学未来館
 軍事立国や政治立国や不動産立国や金融立国でなく、 科学技術産業立国であるべき日本に於いて、 子供たちが科学に興味をもつようでないと将来的に相当マズいので、 これをどうにかする、 という壮大なミッションでお台場に建てられた入場料の安い遊び場で、 メインのコンテンツはもちろん宇宙飛行士の毛利館長です。 遊びに来た子供が理科に興味を持つようになればOK。 あと大人に科学技術関連に税金を投入する必要性が理解されればさらにOK。
 僕がつくったのはこの予算潤沢そうなWebじゃなくて、 毛利さんの次に目玉となるコンテンツである、 ジオコスモスと名づけられた、 直径6.5メートルの巨大球形カラーLEDディスプレイに、 地球の前日の雲の様子や年間の海水温変化をアニメーションする、 そのファイル更新や制御に使うSQLデータベースと、 アニメーションの番組とジオコスモス周囲の5台の説明端末の説明番組の同期をする、 PHPやJavaScriptの部分を作りました。 サーバ上のツール類のアドバイスもしましたが、 実は一番大きな仕事は、 必要以上に大きすぎるデータベースにしないように仕様を縮小するように主張して 開館までに開発が間に合う規模に抑えたことだったかもしれません。
 僕自身も個人的にパートタイムで大学の研究のお手伝いをしていますから、 科学の発展への関わりは強いほうだと思いますが、 世界に類を見ない大きな球体ディスプレイ装置を科学技術の発展に役立てるように、 綺麗な構成のデータベースに挿げ替えて、 球体や端末の番組を機動的に変更できるような仕掛けを組み込むというのは、 次の段階として構想はしていますが、 開館後の有効利用に付いてのお仕事を頂いたわけでないので、 急いで作ったそのままになっています。 ただし結構注意して、 何かが動かないと別の仕掛けが多重にリカバーしていくような感じで、 わりと丁寧に処理を組んだので、 端末等のインフラのソフト信頼性が低いわりに、 いまも毎日ちゃんと自動で動いているはずです。 絵や表示は、 デザイナーさんやCG屋さんのセンスですから僕は到底かないません。 あー、 あと大写しになる日付の文字列を作る日付計算スクリプトを書いたような気がする(笑)
 公的なものですから、 管理運営などについて入札などの制度もあるのかもしれませんし、 日本の将来を見据えて科学の発展を進めていくより、 館の価値を下げてでも目先の値段を下げるほうが優先する入札であれば、 マニュアル通りに操作するだけの非熟練オペレーターのみで組織して、 それ以外に構築の続きをするエンジニアを付け加えることをしない、 ということになってしまう可能性がありますが、 いつまでもオープン時のままで、 世界の研究の進展に機動的な対応ができるシステムに更新されないのは、 せっかくの巨大表示装置が純粋な観光目的にしか生かされず、 せっかくの公的な投資が最大限に生かされないことにもなり、 勿体無いと思います。 この世界に類を見ない表示装置に何かの表示をしてみて、 この建物に用意された会場で行なわれる国際学会などで、 科学者たちが何かのヒントを得て人類の問題を少しでも解決して行く道具になれば、 せっかく高いお金をかけてこういうもの作った意義が出てきますし、 そういう成果を出し続けている場所へ行って、 その切っ掛けになっている装置を間近に見て、 そこでいろいろな経験ができるとなると、 子供たちも面白いでしょうしもちろん大人も楽しめます。 日本を再生させる道具になりえる設備だと思います。 ひとごとだと思うかもしれませんが基本的にはみなさんの税金なんですよ? 日本の科学技術産業の将来の発展に資して生かされるべきお金が、 ホントに生かされるのか、 形ばかりのものに変容していってしまうかどうかなんです。

 追記:皆様のご支援によりとりあえず凄いリモコンがつきました。通称「轟天號」「キッチン7号」。コンテンツの充実については更なる開発(開発費)が必要な部分がありますので、引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

Jane Doe
 矢作さんのWebミステリー。めちゃめちゃかっこいい FLASH は細川さんです。 サーバ側の条件で不本意なつくりになっていますがまあとにかく動きます。 プログラマとして僕の名前が入っていますが 音楽のところに名前が入ってる人のほうが有名な人らしいです :-)

日本時計学会
 このWebは一人で作っていますがフルテキストです。 画像は地図のみ。軽いです。 更新の対応が早いのと悲惨な細い回線から見ても軽いというのがウリです。 あと学術的内容が解るので原稿の誤字などに気が付くというのも頼む側は便利? データベース導入の予定がありますがデータが来ないのでまだです。 あとこれもデータベースから生成すべきでどうにかすべきですが、 いまはまだ手でHTMLタグ書いてます(^^;;  (英語ページは専用生成ソフトを作ってみて生成してみています)

ネイチャーインタフェイスWeb版
 環境に関する科学技術雑誌のWeb版を作っています。作業的には、雑誌の原稿テキストファイルをCDRで頂いて、手作業+自作プログラム処理のハイブリッド。

i-look
 これはアドバイスや技術協力のみ。 亀の甲より年の功とかでデバッグのお手伝いなどはしていますが、 基本的なコーディングはここの社員のかたがされています。 最初行ったころはこちらのかたはプログラマじゃなかったんですが 色々アドバイスしているうちにデータベースプログラマに変身されてしまいました。 いまは企画の展開や設計もされています。PHPは3と4を両方設定しました。 日本語部分は日本語に特化した日本語PHP3で、 台湾語部分は国際化優先のPHP4です。

東京FORT Web
 これは仕事じゃないんですが作ったので。 異業種交流会のWebです。 見たところでは何をしたのかどういうものを作ったのか絶対に全く解りません。 デザインは以前のWebのまま全く何も変えていないからです。 (その後更新などでいじり始めましたが印象は変えてないと思います) 何をしたかというと、 Webの見かけのデザインを全く変えないまま、 表紙の予定表をメールから自動更新できる仕掛けを作ってしまいました。 予約管理担当者が特定のアドレスに新たに決まった予定をメールすると、 予定表が自動的に更新され常に最新の状態になります。 会員のボランティア労力に依存した非営利のグループなので、 担当者間のリレー作業では、 お仕事などで時間が取れない担当者のところでいちいち停止しますから、 更新がどんどん遅れて広報として機能しなくなってしまいます。 本業のあるひとの片手間のリレー作業なので 予定表なのに何ヶ月か前までしか掲示されていなくても致し方ない、 という扱いでしたが、 予約を確認する係が、 予約メールを多少加工して転送するだけでWeb予定表が更新される仕掛けが出来たので、 デザインは同じなのに活気のある印象になったと思います。 Webの更新が迅速になった以外は、 見た目に全く何も影響がないようなつくりにしました。 詳細予定のレイアウトも自動生成していますが、 これは平文のメールから整形している部分があるので ややヘンな感じに崩れてしまう可能性もあります。 おおむね問題ない感じに出来ていると思いますが、 どうしてもきっちりやろうとすると メール送信側への負担が増すので、 このかたもボランティアですしこのために更新が遅れては何もならないので、 おおむね問題なくレイアウトされればいいことにしました。 当月と来月を表示、先月はある時期まで表示、という制御もしています。 変更分や誤送信分の削除に関しては、 担当者が管理用のWebページから、 一覧を見たり本文を確認したりしながら、 作業できるようにしました。 予定の登録に関しては、 予約や広報依頼をする雛型に沿ったメールを、 ちょっと加工して転送すれば出来ますが、 担当者がコンピュータ屋である必要があってはダメですから、 何か文法がある削除コマンドメールを送らせる方式はうまくないです。 専門家である自分がユーザであるシステムと、 専門家でない他人に提供するシステムでは、 仕様が根本的な部分から全く違ってきます。 これ解ってない自称エンジニアが多いですよね。 逆に自分を含めて誰も使う気になれないもの平気で作っちゃう自称エンジニアも多いですけど。 プロフェッショナルとは何ぞや。

car24
くるまーと
 メーカー横断で新車の仕様を検索できるシステムの設計と構築のアドバイス。 普通はメーカー横断で仕様の検索ができないので、 「自分の家の車庫に入って家族が全員乗れて予算的に買える車」 という条件のリストアップがこのサイトが提供するまで出来ませんでした。 それまでは個別のメーカーのディーラーへ問い合わせて回らないとダメだったので、 有用なサイトだと思います。 最初の先方の想定より予算が1桁か2桁安くあがったと思います。 構築自体はプログラミングに関しては優秀だけどデータベースは初めて という学生さんがされました。 データ入力は大まかな方針を提案して学生アルバイト管理などは先方がされました。

ビジネスモデル学会
 もともとの人的資源は大学発ですが、 ネット上に活動拠点を置いた新形態の学会として立ち上げたいということで サーバ構築の相談を受けたので、 FreeBSD + PHP + PostgreSQL での構築を提案し技術協力をしました。
http://www.biz-model.org/proposers/biz-preparations.html
資金の規模が小さく、 人的資源もビジネスモデルの専門家のみでコンピュータの専門家は常駐しない、 とのことだったので、 この資源の範囲内で作れて保守できて日々の運用もできるような、 かなりチープだが動くはずという設計でしたが、 根本的な資源の不足から、最善の開発でも遅い感じで進行していました。 その後資源自体を拡張するという設計条件外の変更決定がされるとともに、 僕の知らないコンピュータの専門家が外部より投入され、 コンピュータの専門家には構築しやすくても コンピュータ以外の実務家や別の学問の専門家には変更や保守のしにくい Ruby な仕掛けが大規模に導入されてしまい、 入学卒業移籍などがあって企業より人の出入りが激しい大学の、 コンピュータではなくビジネスモデルの専門家が保守運用するのには、 ちょっと向かないかも知れないシステムになってしまって、 止むを得ず時間を作ってはデバッグのお手伝いをしたりしていたところで、 最初のお話と違って 無償ボランティアになってしまった活動に注力しすぎては、 料金を頂いたまま時間を取れないで居るような他のお客様に申し訳ない、 ここに現場のかたが保守しにくいようなものを作ったのは僕ではない、 と思うようになり、 こちらへのお手伝いはその後そのままになっています。 僕自身のビジネスモデルが判然としない状態です(^^;;;

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